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信仰や神仏の種類も非常に

中国は広大で、信仰や神仏の種類も非常に多く、やはり、それを通して人々は結びついていたわけですが、毛沢東は「信仰はアヘンなり」と言って、信仰を破壊する政策を取りました。大々的に行われた。特に、1970年前後の文化大革命の時期には破壊が物凄かったわけですね。 viery well

  でも、今考えれば判りますが、一方では「人と人の関係」を重視し、もう一方では、神仏を否定する。矛盾していませんか。神仏を通さず、人と人は結びつくのでしょうか。ムリに結びつく・団結しようとすると、複雑な対立関係が表に出て、人々は激しいケンカになるのではないでしょうか。日本でも少し報道されましたが、文化大革命期の抗争は中国各地であり、流血事件も常に起きていたそうですね。親子や兄弟、夫婦間も抗争。どうにもならなくなっていたわけです。しかも、「上からの指令」で。中国の人たちはたまったものではなかったでしょう。kaskao的博客

  毛沢東が他界し、その政策は取りやめになった。中国の人たちは強制的にされていたので、「人間関係主義はもうたくさん」とかなりが思ったようです。その気持ちも判ります。でも、神仏は目に見えないわけだし、信仰から長年遠ざかっていた以上、直ちに昔の信仰を取り戻す事はできないわけです。それよりも「目に見える形」で毛沢東時代を否定しようと思い、又、諸々の欲望も否定されていたので、その反動で一気に経済路線を駆け上がった。戦後の日本や韓国にも見られないだけの勢いで。「お金が全て」という発想の人が非常に増えた。お金の為に多くの人が働いたり、人を使うようになった。その結果、一応は共産国家でありながら、「持てる人」と「持たざる人」の格差が非常に広がったり、自然環境を無視してまで企業は操業も。その結果の一つが深刻な大気汚染ですね。すでに多くの人たちが肺や気管支を痛められている。大変な事です。このままでは、今度は公害病で多くの人が死ぬようにもなりかねないわけです。 zhang's Blog

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